猫の日

お久しぶりです、地歴公民好きのKGです。

昨日2月21日に北海道で地震がありました。事業所の方は無事でした。皆さんもどうぞお気をつけて。

♪猫はこたつで丸くなる♪…ということで、冬の終わりが見えかけてきた今日は猫の日。1987年に制定されたそうです。地歴公民の話題と猫はちょっと結びつかないのでは?と思った方…安心して下さい!今日は戦国時代の猫のお話です。

みなさんも一度は見たことのある『招き猫』。その招き猫発祥伝説の一つに、東京都豪徳寺を発祥の地とする伝説があります。

江戸時代のこと、2017年大河ドラマで有名になった彦根藩・井伊家の2代藩主、井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかりました。その時、この寺の和尚の飼い猫が寺の門前で手招きするような仕草をしていたので、直孝は休憩をすることに。すると雨が降りはじめました。直孝は雨に降られずに済んだことを喜び、荒れていた豪徳寺を建て直すために多額の寄進をしたといいます。(この時、避けたのが雨ではなく雷だったとする話もあるようです。)その後、この逸話をもとに猫の焼き物が作られるようになり、これが招き猫の始まりだということです。彦根城のゆるキャラひこにゃんもこの逸話がモチーフになっています。

この逸話を聞いた時、「雨が避けられただけなのに多額の寄進って…」と少し驚きましたが、まだ科学的知識や天気予報、現在の様々な便利なモノのなかった時代の話。直孝の家までとっても距離があったとしたら?

直孝「鷹狩りの帰りで疲れてるのにとても歩けない!しかも雨に濡れて帰るのしんどい!道もどろどろだし、雷まで鳴ってんじゃん!さっきの寺で休んでおけばよかったー!!」

となってしまうことも考えられるわけです。そんな事態が回避できたのですから、ありがたがるのも道理、なおかつ直孝の時代がいかにデンジャラスだったかを逆に想起させる逸話だなぁと思いました。

また、現代の私たちは様々な便利なモノがあることに慣れてしまっていて、ありがたみが薄れてきてしまっているのかなとも思いました。科学技術・テクノロジー、社会インフラが整うまでには、歴史とその中に生きた人々のたゆまぬ努力が必ずあって、それが私たちの暮らしを作っていて、私たちはみんな歴史の上に生きている…。歴史や伝承、過去の人々の思いにふれるたび、やっぱり昔の人は偉大だなぁと思えます。やっぱり歴史を知るのは楽しいです。

さてさて、また長々と書いてしまいました…とある方が2万文字までいいよ!って言うから…。私は事業所で主にデザイン関係の業務を行っているので、今回、絵も描いてみました。ではでは、またブログに遊びに来てください!KGでした!!